【書評】推しを推せる人が推される時代『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術』

こんにちは、さがぽんです。

好きなスイーツ、感動した映画、何時間ものめりこんだテレビゲーム…そんな、あなたが大好きでたまらなくて、他の人にも勧めたい!と思えるもののことを、ネット上では「推し」と表現されています!

私がネット上でブログを始めたのも、そのような自分だけの「推し」についての情報をもっと知りたい!「推し」の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!というのがきっかけでした。

そんなわけで今回は、『好きなものを「推す」だけ』のレビュー記事です。

今回の目次

〇本と作者の紹介

SNSでは「推しがいる」人が強い

〇推しを推すコツを18点紹介!

〇この本はこんな方へおすすめ

 ・大好きでたまらないものがある方

 ・SNSで発信したい方

 ・プレゼンテーションのコツをつかみたい方

〇今回のまとめ

本と作者の紹介

『好きなものを「推す」だけ』は、著者Jiniさんが「推し(自分の好きなもの、ひとを指すネットスラング)」を持つことの魅力と、自身の長年の活動で身につけた「推しを相手に紹介し、好きになってもらう」技術=「推す」技術を紹介・解説している本です。

著者のJiniさんはジャーナリスト・ライターとして活動されている方です。自身のゲームブログ「ゲーマー日日新聞」・noteの有料マガジン「ゲームゼミ」などで、主にゲームの魅力を追究し広める活動をしています。

SNSでは「推しがいる」人が強い

インターネットの普及により、口コミの効果が爆発的に高くなりました。あまり広告が打たれていない商品でもユーザーが「これがよかった!」「意外とおすすめ!」など、よいところや感想をバンバン発信するだけで広告宣伝になってしまうような時代です。口コミで話題になったものだと、衣料品メーカー「ワークマン」、アニメ「けものフレンズ」、ゲーム「天穂のサクナヒメ」などが有名でしょうか。

企業が「いいですよ!」と宣伝するだけでなく、ユーザーが「よかったよ!」と紹介することで、絶大な効果となっているのです。コロナウィルスやオリンピック関連のマスコミ報道に否定的・疑惑を持つ人が多くなったこともあり、インターネット上の情報への信頼度が相対的に上がっているという事情もあるでしょう。

このような状況の中で、著者は自分の好きなものを「素晴らしい!」と認めてもらえるよう紹介する技術=「推す」技術は確実に役に立つスキルだと語っています。

今モノを売るには、確実にSNSで「推す」ことが必要です!SNSで影響力を持つインフルエンサーのように現代強い力を持つなら、「推す」技術は必須とも言えます。

推しを推すコツを18点紹介!

「推し」の紹介には、あなたの「推し」への理解の深さと、あなたがこれから「推し」を推そうとしている相手への理解が必要です。相手がどのようなものが好きかわかっていれば、「推し」の魅力の中で相手が好みそうなものを選んで推せばいいのです。

この考え方を基本として様々な相手に対応できる「推す」技術が18点紹介されています!

その推しは何に似ている?「比喩推し」推したいときはためらわない!「即推し」、短くして伝わりやすくする「シンプル推し」など、どれも効果バツグンの推し方ばかりです。

さらに自分の「推し」を見つけるためのステップや推しを推すと気の心構えも掲載されており、「推しがいない」「推したいけど、みんなノッてくれなさそうで不安」といった方のカバーもされています!

「推し」を推すときの必携本と言えますね!

この本はこんな方へおすすめ

『好きなものを「推す」だけ』は、このような方にお勧めの本です。

・大好きでたまらないものがある方

あなたが大好きなものの魅力を、友人の間やSNSで広めたくありませんか?上手に推すことができれば、あなたの「推し」のファンが増え、推しの魅力を語り合える仲間もあなたの周りに現れるでしょう。

推しの魅力を共有できる仲間がいることは、「推し」を持つ方には最高の喜びとなるはずです。

「推し」がいる方は、是非この本で「推す」技術を磨いてみてください。

・SNSで発信したい方

SNSでバズる投稿には「おすすめのもの」や「自分のお気に入りのもの」についての投稿が非常に多いです。つまり、バズる投稿はその人の「推し」についての投稿なのです!

あなたの「推し」を他の人も「推し」てくれれば、あなたのSNSアカウントのフォロワーはあなたの「推し」が好きな人ばかりになるはずです。また自分自身を「推す」文章を書けば、自身の影響力をあげやすくもなります。

SNSをうまく利用したい方には、この本で紹介されている技術を学ぶのがおすすめです。

・プレゼンテーションのコツをつかみたい方

著者の紹介する「推し」の技術は、「推し」を紹介する場面以外でも使えます。

「推す」技術は「何かを紹介し、魅力的だと思ってもらえるようにする」技術であるため、例えばプレゼンテーションや商談、婚活などでも有効に使えます。

また著者の紹介している技術は多いですが、基本的に「相手に合わせた推し方を考える」という部分で共通しています。複数の人へ紹介したいものがある方には、便利な技術となるでしょう。

相手の心を動かしたいと考えているなら、是非この本を手に取ってみてください。

今回のまとめ

「推す」ことは、他人へ影響力を持つだけでなく、自分自身のことをより深く知るツールとしても有用です。

著者のJiniさんが「推し」活動を始めたきっかけは、自分がプレイして震えるほど感動したゲームについてブログに書き、論じたことだったそうです。今まで自分というものや自分の本心を感じたことがなかった著者が、初めて自分の本当の気持ちであると感じたのが、自分の「推し」への愛だったと語っています。

私がいいたいことは、自分がこの作品や、人や、場所が好きで、好きで、感動して、感動して、涙さえ流した。その思いというものは、たぶんどんな感情よりも、本物だということ。自分そのものだということです。

だから、推してください。何かを愛する感情が間違いのはずがない。それがどれほど、盲目で、滑稽で、バカげたものだとしても、それは絶対に本物です。

あなたが「推し」から得た感情は、誰にも否定できない本当の気持ちです。あなたが「推し」の魅力を語ることは、あなた自身のことを周りに伝えることにつながるのです。

今回のまとめ

「推し」への気持ちは、あなたの本当の気持ち!

皆さんも、自分の好きなものを大切にしてください。それではまたお会いしましょう。

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